猫の名はちょいと。

猫と映画好きが綴る、ささやかな日常

真鯛の顔

夜にスーパーへ立ち寄ったら、真鯛の切り身が値下がりしていた。数切れがパック詰めになって450円。

友人の家でケーキをたらふく食べて胃もたれしていたので、今日はこれで雑炊にしよう!と思いついた。

 

最近久しぶりに「暮らしの手帖」を買って、とにかく何でもいいから家で作って食べる習慣をつけようと意気込んでいる。

それで今夜もスーパーで寿司でも買いたい気持ちを抑えて、鮮魚コーナーをうろついていたのだ。

 

しかし家に帰っていざ鯛のパックを見てみると、下の方から口がのぞいている。

よく見ていなかったけれど、いくつか重なっている切り身の下は、鯛の顔だったようだ。

むむ、これは・・・

 

私は魚の顔が、とても苦手なのである。

顔を切ってパック詰めにするなんて、すごく悪趣味じゃないか。

たとえ魚に痛覚がないのだとしても残酷だ。しかも最近の研究では、魚も痛みを感じるのかもしれないという結果が出ているらしい。

人間てコワイ。

 

しかし私の彼氏は、魚の目の裏にあるブヨブヨしたのが大好物で、いつも嬉しそうに目ん玉をほじくって食べている。

命を粗末にせず有り難くいただく、という点では素晴らしいのかもしれないけど、その姿は鳥肌モノである。サイコパス

 

結局、きょうはパックを開けるのをやめて冷蔵庫にしまい、卵雑炊を作って食べた。

そして明日はサイコパスな彼と会うので、一緒に鯛めしを食べましょうという口実で下処理を手伝ってもらうことになった。

あーよかった、もう魚の顔はカンベン。