猫の名はちょいと。

日常をできるだけ愛らしい言葉でアウトプットする場所。

食べても 食べても

先週、叔母の家に遊びにいった。

両親と兄と4人で。

 

母の姉にあたる叔母は、働くのが好きでとにかくよく動く人だ。

外で働くのが苦手で、家族がいちばん大事!という母とは真逆の性格で、ゆえにあまり合わない二人だけど結局は仲がいい。

 

叔母は旦那さんとは死別しており、ひとり息子も結婚して出ていった。

一緒に暮らしていた母親(私の祖母)は高齢で老人ホームにいるので、今はほんとうの一人暮らしだ。

 

叔母の家は、遊びに行くたびに何かがリフォームされている。

トイレから始まり、台所、風呂、そして今回は玄関が変わっていた。

母は、またおばあちゃんのお金を使って…と呆れているけど、ずっとお世話をしてくれているから文句は言えないだろうとも思う。

 

そんな感じですっかり叔母仕様にカスタマイズされた平屋は、田舎ゆえに広々してとても居心地がいい。さらに叔母はセンスが良く、すっきりと品の良い空間になっているので私はこの家が好きだ。

 

ひとつ困るのが、ご飯を大量に作ってもてなしてくれること。料理が上手だし、大変にありがたい事なんだけど、いつもお腹を壊す。

 

今回もこちらは4人なのに、魚屋に頼んだ刺身の盛り合わせが2皿、鳥と大根の煮物がどっさり、牛しゃぶサラダがこんもり、たけのこの炊き込みご飯、そして白米、まるごと玉ねぎのスープがひとり1玉、煮卵が6個分、鯖の竜田揚げがわんさか、どんぶり一杯の漬物、そしてテーブルの隅にあんころ餅が控えていた。

 

少し圧の強い叔母なので、みんな褒めながら食べ、食べながら褒め、を繰り返す。

美味しいけど途中から詰め込むカタチになって、なんだか千と千尋で豚になった両親を思い出す。ここまま豚小屋に入れられるかもしれない。

 

精一杯食べて、あーさすがにお腹いっぱいだなぁ…と言いながら様子を伺うと、じゃがりことコーヒーが置かれ、イチゴにアイスを乗せたデザートが出てきた。

もはやご馳走という名の拷問である。

 

食べきれなかった分はお土産に、と一人暮らしなのに6パック分のおかずを持たされ、私は今夜もその残りを食べた。

 

そんな事になるので行く回数も減り、私は2年に一度くらいのペースで訪れている。

次回も、またどこかがリフォームされているかもしれない。


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※画像に入りきれていない食べ物があります